プレゼントイメージ

女友達へ最高のプレゼント

県外で働いていたある時に、生まれ育った地元の友人から1本の電話がかかってきました。
10代の頃から仲が良かった友人で、昔話に華が咲いて長電話をしていたのですが、仲が良かった女友達の1人が今度結婚することになったようで、彼女には内緒でプレゼントを渡そうという話になりました。
結婚を控えている女友達は、旦那さんが外国の方で、結婚を機会に旦那さんの故郷に渡ることになっていました。
なので、挙式も海外でひっそりと行うプライベート挙式で済ませることが決まっていて、私たちは女友達とのしばしの別れのために、思い出に残るプレゼント選びを計画することにしました。
まず思い付いたプレゼントは、友人や仕事先の先輩、親族など、彼女と携わってきた人からのビデオレターで、私たちのネットワークを駆使して、1人1人から協力を得て、思い出に残るビデオレターを完成させることができました。
さらに挙式や披露宴ができない代わりにサプライズパーティーを開くことも決めていて、ケータリングなどを賢く利用し、最高の思い出に残る一時を過ごす計画です。
お酒が飲める行きつけのバーを貸し切り、彼女と私を含め、多くの友人とハチャメチャなパーティーを開催し、ビデオレターをスクリーンで映し出し、楽しい一時を過ごしていました。
さらにサプライズプレゼントとして、結婚する彼女のために、服飾関連の仕事をしている友人とタックを組み、彼女に似合うカラードレスをプレゼントしました。
時間をかけられなかったのですが、毎日深夜までデザインを考え、彼女に合うドレスを一丸となってなんとか作り上げることができ、ドレスのサイズも、彼女と結婚する旦那さんに協力をお願いして、リサーチしていたのでピッタリサイズで作ることができました。
彼女が大好きなパープルカラーをベースにキラキラ輝くスパンコールやラインストーンなどで装飾し、タイトなスタイルの彼女に似合うセクシーなドレスに仕上げてあります。
バックスタイルにもこだわり、背中が大胆に開いたドレープデザインですし、アシンメトリーな裾は脚長効果と美脚効果抜群で、自分たちが手作りしておきながら、プロ級の仕上がりに満足していました。
結婚を控えている彼女は、その場で試着してくれ、涙声でずっと大切にするからと感謝してくれ、私たちは肩を寄せて一緒に泣いていました。
海外で生活する友人とは、今も交流がありドレスも大切にしてくれているそうです。

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