プレゼントイメージ

退職祝いのプレゼント

私には大変お世話になった年配男性がいて、その男性が長く勤めた企業を年齢的ことから退職されるという話を耳にする機会がありました。
実年齢以上に活躍された男性は、私から見ても輝いていて、目標としたい人でもあり、常に憧れを抱く存在の方でした。
長く活躍した企業から退職することを知り、私にも出来ることがないかと考えた結果、退職祝いのプレゼントを渡すことにしました。
目上の方へのプレゼント選びは難しく、なかなか良い品選びが出来ずに悩んでいた時にふと目についたのが、万年筆です。
目上の方への気持ちとしても、価格的にも恥ずかしくなく、手書きで文字を書いて楽しい毎日にして欲しいという気持ちも込めて、退職祝いは万年筆に決め、早速注文してみました。
万年筆と一口にいっても、デザインや太さ・長さ・書きやすさなどが、どれをとっても異なり、奥が深いものだと無知だった自分を恥じてしまうほどです。
私が選んだ万年筆は、書き味を決めるペン先を1本1本職人が手作業で作るハンドメイドで、21金ペン先を選びました。
このペン先は、弾力性があり、筆圧をかけずに滑らかに書けるのが魅力で、年配の方でも手先に力を加えないでスラスラ書けることが選んだポイントの1つでした。
さらに漆黒デザインも魅力的で、蓋や胴軸は滑りにくく、指紋が目立ちにくいPMMA樹脂でマット調仕上げで美しく、金属部分は24金メッキ仕上げで男性が愛用しやすいデザインの万年筆を選びました。
万年筆は、何年でも使い続けることができる筆記用具で、使い続けると持ち主の手にしっくり合うようになり、良きパートナーとして使えると、お店の方が教えてくれ、男性にプレゼントするに相応しいものだと思えました。
ペン先の太さも様々な種類から選ぶことができ、太字・中字・細字とある中で、堂々とした文字が書ける中字タイプを注文しました。
封書の宛名書きなどに重宝し、初めて万年筆を使う方に特にオススメとの話でしたし、実際に使用してみて、万年筆で文字を書くことが初めてだった私自身も書きやすかったことが決め手になりました。
しっかりとした作りの化粧箱に入れていただき、退職祝いとしてお世話になった男性へ感謝の気持ちと、長い間お疲れ様でしたというねぎらいの気持ちと合わせて渡すことができました。
その後、季節に合わせて絵はがきが届くようになり、私が渡した万年筆で言葉が添えられているのを見るのが嬉しい知らせとなっています。

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